BOSS GIGA DELAY DD-20 レビューと価格情報！

BOSS GIGA DELAY DD-20は、多彩なモードと4種類のプリセットが可能なディレイエフェクターです。
ZAZEN BOYSの向井秀徳さんが、4枚目のアルバムのジャケットで覆面していたアレです。

このDD-20、始めてディレイを使う人から、ディレイのヘヴィユーザーまで、迷わずオススメできるエフェクターなんです！

その理由は、以下の通り。


①4種類のプリセットが可能
BOSSの他のディレイ(DD-3や、DD-7)だと、ペダルが1つしか無い為、基本的に1曲1プリセットしか使用することが出来ません。
しかも、曲ごとにプリセットを変えようと思うと、かがんでエフェクターのツマミをイジイジする必要があり、客席から見ると非常にかっこ悪いです。

また、同じく多機能ディレイである、LINE6のDL4だと、DD-20より+1万円ほどしてしまいます。

2万円以下で、4種類物プリセットを、ペダルだけで操作できるDD-20は、様々なセットを用意したいどん欲なユーザーの願いを叶えてくれます。

自分も、曲の中でリバースディレイ→スタンダードディレイにセットを変えたりして使っています。


②ディレイモードが多彩
アナログディレイ風の残響音がマイルドになっていくモードや、
ギターの音を逆再生するリバースモードや、
自分の弾いているギターの音を録音できるSOSモードなど、
計11種類ものディレイモードが備わっています。

また①で記載した通りプリセットが4種類まで保存できるので、
多彩なディレイモードを組み合わせて、自分だけのディレイを作り出すことができます。

ポストロック・シューゲイザー系のバンドをやっている自分は、ペダルを踏んでいる間ギターの音を反響させ続ける「WARPモード」というのをよく使います。
リバーブエフェクターと組み合わせると、とても幻想的な音を作り出せるので重宝してます。


③ディレイタイムの緻密な設定が可能
ディレイの命でもある、ディレイタイム。これを数値で表しているのはディレイ系のエフェクターの中でも、DD-20だけです。
これはあらかじめBPMが決まった音源（レコーディングや、打ち込み系音楽）に合わせて演奏する時には非常に重宝します。
さらに、DD-20はディレイタイムをタップテンポでも合わせる事ができるので、ライブ中に演奏が走ってきた場合でも、テンポ感を損なわずにディレイを奏でられるのです！


簡単な所は簡単に、こだわれる所はこだわれる。
DD-20は初心者でも上級者でも値段以上の満足を提供できるポテンシャルを秘めています！


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